Webページ新設
みなさま、改めましてご挨拶させて頂きます。
理事の谷村です。
この度は、所管の方からNPO法人認証について決定の方向であるとご連絡を頂き、法人運営を目指した準備の一つとしてWebページを新たに開設させて頂きました。
地域任意団体の頃からご支援頂いているみなさま、ここまで温かいサポートをありがとうございました。これからが本番ということで、今まで以上にバスケットボールや子どもの健全育成に尽力してまいりますので、 ご指導の程宜しくお願い致します。
認証決定ということで、まだまだ法人化へ手続きや書類の作成がありますが、ここまでの活動を少し振り返っていきたいと思います。
『hoopeの由来』
「将来はバスケットボール選手になりたい!」
これは、少年時代から現在に至るまでの私の夢でした。
10代の後半から20代前半まで、実にいろいろなところでプレーをさせて頂き、仲間たちと切磋琢磨して、人生の全てを夢に捧げてきました。
しかし、私はその夢を諦めました。
2014年を私はアメリカ・ウィスコンシン州のミルウォーキーで過ごしました。アメリカ人のバスケ仲間と一緒にプレーし、ワークアウトした日々は忘れられない思い出です。
私の中で、アメリカで送っていた日々が当たり前のようになった時、帰国しました。日本に帰ったらトライアウトを受けよう。そう準備していた時に衝撃を受けました。
「自分が過ごしていたところと全く違う。」
バスケシーンだけ見ても、違うスポーツなのではないか、と錯覚を感じるほどに競技を取り巻く環境が違いました。
「日本のバスケ、盛り上げなきゃいけない!」
そう思った時に、私の夢は終わりました。
そして新たな夢を持ちました。それが、この法人を作った理由です。私は、正直今でもバスケットボール選手になりたいと思っています。しかし、それは私が実現することではなく、私は私がやらなきゃいけないことをまずやる。バスケットボールを国技にする、とまでは言いませんが、もっともっとバスケットボールをメジャーにする。これが今の私の夢です。
そんな思いを持ちながら、最初に飛び込んだのは指導者の世界です。教育が未来を変える、と思っていたので、バスケットの素晴らしさや自分がしてきた経験を生かして子どもの教育に携わろうと進路を変更しました。これが中学校の外部指導員時代です。そこから物事の流れ早く、もっと指導しなければいけないと、ミニバスケットボールクラブの設立と指導者として地域で根強く活動するようになりました。競技者の裾野、つまりアマチュアの本当に幅広く競技を支えているミニバスの方々にご指導頂きながら活動していて気づいたこと・・・・
「子どもがイキイキしていない。」
ちょうど勉強がしたく、児童福祉施設に勤務していたこともありますが、子どもの生育環境が私が子どもだったつい十数年前と比べても、子どもが生きている環境は大きく変わっていました。
昔と比べて、色々なこと・活動に対しても総じて厳しい世の中になってきていて、私はハッとしました。
そこで思い浮かんだことが、"hoope"です。
バスケットボール(hoop)を通じて、子どもに未来を生き抜く希望(hope)を届けたい。
私ができることは、英語を教えることと、バスケを教えることだけです。私ができることだけでも、今の子どもたちにしてあげたい。そう思ってこの法人にhoopeと名付けました。
バスケットの振興活動で言えば、競技の魅力をきっとトップリーグであるB Leagueが国民に伝えてくれるはずであると信じています。なので私は子どもの放課後を支えながら、子どもたちや地域のアマチュアプレーヤーが輝ける環境を作ります。これが私の使命です。
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